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「空き店舗見学ツアー」レポート

 11月25日に空き店舗見学ツアーを開催しました。

 地方都市を中心に、モータリゼーションをはじめとする様々な要因から中心市街地の空洞化が課題となっており、彦根の商店街でもシャッターが閉まっている空き店舗が数多くみうけられます。 一方で、彦根の商店街には、古民家や、昭和の面影をのこすレトロな内外観の物件が数多く残っており、今では少なくなった古い建物に魅力を感じ、住んでみたい、店を構えてみたいという若者、特にIターン、Uターン者のニーズがあります。 そこで、そのような空き家・空き店舗に興味を持つ人を対象に、空き物件の紹介と、活用事例の見学、専門家(不動産、建築、商店街関係者)を交えた質問・交流会を行い、物件の取得・活用にむけたイメージづくりを行うことを目的として「空き店舗見学ツアー」を開催しました。

<当日のレポート> 学生さんから開業を検討されている方、まちづくりに取り組まれている方まで、 さまざまなジャンルの方が参加してくれました。当日はえびす講という祭り開催により、人通りが多かったため、ガイドは旗を持ち参加者を先導。 こちらは革製品のお店。古民家を自ら改修したそうです。素敵な空間でした。空き物件見学の様子。合計4件の空き物件を見学しました。 今年開設した花しょうぶ通り商店街に出来た街の駅。以前は郵便局として利用されていた昭和レトロ風の建物。1階にカフェ、2階にインターネットラジオ放送室、NPO団体や市民団体が入居している複合施設も見学しました。実店舗は合計5件見学。そしてツアー後は古民家を改修したカフェで休憩し、アドバイザーを交えた質問・交流会を行いました。改修にかかった費用、準備期間はどれくらいか」「実際改修を進める際、何から始めればいいか」 「駐車場無しの物件の場合、どうすればいいか」といった具体的な質問が投げかけられ、 アドバイザーや関係者が回答しました。 また、終了後も参加者同士で感想を述べ合い、情報交換の場となり、和やかな雰囲気のまま終了となりました。

 ご参加いただきました皆さま ご協力して頂いた皆さま、誠にありがとうございました。






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